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田舎暮らし伊豆

近年の田舎暮らしブームに乗って、お堅い役所の総務省まで、田舎暮らし支援サイトの「交流居住のオススメ」を昨年秋から都会人向けに運営して、なかなか好評です。交流移住通信というメルマガまで発行しているので、驚きです。最初は25年前に、一民間人が確か年会費1000円の田舎物件紹介のニュースレター「カントリーライフ」を出し始めたのが田舎暮らしブームのスタートです。私も会員になって読んでました。

総務省の「交流居住のオススメ」は、田舎と都会を行ったり来たりの生活をしませんかですが、勿論、どっぷり型の本格的な田舎移住をも勧めています。アクセス数NO1は長野県松本市の3443件、二位は新潟県小千谷市の3385件、十位は茨城県常陸太田市の1860件。

「交流居住のオススメ」に、正司 ベン(59歳)さんが、静岡県南伊豆町毛倉野に25年前移住して、手作りの自宅を建て、その家で4人の子供達を出産させて育て、ガラス工芸作家として活動してきた体験談が載っています。

正司さんは、岐阜県出身でアメリカでステンドグラスを習い、その後東京にてステンドグラス工房を開設、東京文化センターステンドグラス科講師を務め、1981年(昭和56年) に南伊豆町に移住(移住暦25年)。グラススタジオケグラニアンを開設、ステンドグラス、ガラス作家として現在活躍中とのことです。

「交流居住のオススメ」に載っている正司さんの体験談は、次のとうりです。

◆<移住して良かった点>

居住スペース、仕事場(工房)のスペースがゆったりと得られたこと。

子供達の成育環境が申し分ないこと。
静かで空気、水がきれいで居住環境も気に入っていること。などなど・・・

◆<移住して苦労したこと>

 最初に水道が引けず、自分達で湧き水を引いたこと。
高校が遠く交通の便が悪いので、子供の送り迎えが大変なこと。
などなど・・・

◆<家・土地・農地等の取得方法>

 土地は裁判所の競売で取得。
 家は殆どセルフビルド。

◆<正司さんからのメッセージ>

 東京で育った私は、生活を営むためには全ての面に於いてお金が必要である、と思っていました。

ところがあるきっかけで、完全にとは言わないが出来ることだけでも自給自足的な生活ということに興味を持ち、25年前に田舎暮らしを始めました。畑を耕し、野菜を作り、大工仕事を覚え、自分達の生活を自分達でなるべく自給するというある面では大変だけど、今までには得られなかった喜びがある、といった満足感にこだわったのです。

 そして25年の間には私達の仕事場であるガラス工房や、家族6人が住む家を自分達の手で建て、4人の子供達も自宅で出産をし、その間にはかなり大変なこともありましたが、今はかなり充実した日々を送っています。

 自分の人生は自分で選んできたのだから、誰にも文句は言えない。楽な方ばかり選んでいたら深い満足感も得られない。最近実感する言葉です。

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